こんにちは!!
高木塾の高木です。
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は国語の読解について書いてみようと思います。
読解力は学習の礎になるので非常に重要ですが、現代は SNSやスマートフォンの普及によって日本人の読解力が低下しているという国際データもあるそうです。
塾生の保護者様からもよく、読解力を鍛えるにはどうすれば良いかという質問をいただきますので今日は少し書いてみようと思います。
①読書をして語彙力を増やす
→日々指導をしていても、文中の言葉が分からず何を言っているのかが理解できない ということが多々見受けられます。語彙力が高まると、文章が読みやすくなるだけでなく、表現方法が豊かになりアウトプット力も増すことになります。様々なジャンルの本・活字を読んで語彙力を高めましょう。
②具体と抽象を意識して読む
→読解は難しくなればなるほど、抽象論 で難しく書いているものが多くなります。具体的なストーリーや話を概念化して捉えることができるか、抽象的なお話から具体例を頭に思い浮かべることができるか というスキルがあるか無いかで読解の制度が変わります。
「この物語の大きなテーマは何かな?」と聞いたときに枝葉のストーリーを話してしまう子がいますが、話の大枠は何なのか、何を伝えたいのか など考えながら読む癖をつけることが大切です。
③読んだ情報をアウトプットしてみる
→ 学校や塾で読んだ国語の文章を要約したり、誰かにどんな話だったかを話してみることも非常に良いトレーニンとなります。話を組み立てて、構造化する良い練習にもなります。
以上、簡単にはなりますが是非ご家庭で国語を見られる際などに試していただければと思います。
高木